日系大手資産運用会社
S社様

データ管理・活用チームの発足時

2023年、弊社はS社様に対し、データ管理・活用を強化するためのデータプラットフォームの必要性を提案致しました。これは、弊社が2019年からニューヨークの投資ファンドにおいて、実際にデータプラットフォームの設計・開発・管理を行い成功を収めた経験に基づくもので、その内容をS社様の今後のデータ活用の方針の参考にしていただくことを目的としておりました。その結果、S社様においてPoC(概念実証)としてシステム開発を行うことが決定致しました。

データプラットフォームの再構築

2023年にPoC(概念実証)として開発されたデータプラットフォームのアーキテクチャ、利用しているサービス、コードを弊社が精査し、チームがより効率的に開発を進められるよう、改善提案を行いました。

その提案をもとに、2024年にはAWS上でのデータプラットフォームの抜本的な再構築プロジェクトが発足。弊社はこのプロジェクトにおいて設計・実装を担当し、S社様のデータ管理・活用の効率化と最適化を実現する基盤を構築いたしました。

データチーム構築に関するコンサルティング

  1. AWS上でのデータプラットフォーム展開に向けたサービスの調査・評価・選定・実装

  2. CI/CDやIaC(Infrastructure as Code)に対応する技術・サービスの評価・選定・実装

  3. 顧客企業のエンジニアチームへの技術ガイダンスおよびサポート

  4. アプリケーションレベルで必要なフレームワークやライブラリの導入・実装

実施サービス内容

使用技術

クラウドプラットフォーム – AWS

  • IAM

  • MWAA - Managed Workflow for Apache Airflow

  • S3

  • ECS - Elastic Container Service

  • ECR - Elastic Container Registry

  • CloudWatch

  • VPC

  • SES

  • Secrets Manager

クラウドサービス

  • Snowflake [AWS instance]

CI/CD・IaC

  • GitHub, GitHub Actions

  • Terragrunt

  • Terraform

主な使用言語

  • Python

開発環境

  • devcontainer

  • Codespaces

  • ローカル環境